さわでぃーか!ぴょんぴょ子です。
4年ぶりの訪泰!ということで、遂に『2gether』ロケ地へ行ってきました!!
聖地巡礼に時間を割けたのがわずか半日(しかも大雨)だったので、全箇所巡れなかったのは悔やまれますが、たとえ数箇所でも大満足でした!
というわけで今回は、聖地巡礼レポと、巡れなかったけど目星はつけてた聖地、そして是非とも買いたい劇中登場商品をご紹介します!
聖地巡礼レポ
ドラマに映る光景やドラマ公式の情報、そしてGoogle Mapを駆使してロケ地(聖地)を調べました。
そのうちのいくつかを実際に巡ることができたので、レポします!
ご参考までにお伝えしておくと、今回はタイ在住のぴょんぴょ友Mちゃんと午前半日をかけて車で巡りました。
この半日の時間の中には、食事やカフェ、撮影に費やした時間も含まれているのと、感動により失神していたロスタイムも含まれます。なので、サササッと巡れば1〜2時間程度で済むと思います!
サラタイ〜初めての愛の巣〜
『2gether』Ep.10で、サラワットとタインが初めて共同生活を始めた場所で、Ep.10以降『2gether』作品内で映るサラタイの愛の巣は基本的にずっとここです。
実際はホテル兼サービスアパートメントのような場所。
既に何人もの巡礼者を相手にしたきたのか、ロビーのお姉さんから「予約しないと入れないわよ」とピシャリと言われてしまいました。そりゃそうですよね。
実際にどの部屋だったのかや1泊あたりの料金がいくらなのかも教えてもらえず終いでしが、ここの公式HPを見る限り、一番大きなお部屋タイプと思われます(あくまで予想です)。だとすると1泊あたり1万バーツ弱、23年7月のレートで約4万円弱です。
ちなみに『Still 2gether』ではお引越しをしているので、聖地も変わっています(後述)。なので、例の大号泣プールはここではないのでお気をつけあれ。
サラタイ・プコミル〜みんなの溜まり場〜
『2gether』に頻出する飲食店。作品を見た人全員の記憶に残っているであろう場所です。
元建築学部のトゥン姐さんの店であり、P’ Mil(ミル先輩)のバイト先であり、美女が働くけどメニューはマズいという設定のこの店は、サラワットとタインが関係をオープンにした(『2gether』Ep.8)場所であり、プーコンがミルを求めにハニートーストを食べに通う場(『2gether』Ep.8)でもあり、『2gether』に欠かせない場所になっています。
作品の中だとまるで大学の中にあるように見えるほど、タイン一味の4人組や他の大学生が入り浸っているシーンが多いこのお店ですが、実際は大学とは全く別の場所。
「プルーン・ポーディー(ร้านเพลินพอดี)」という名のレストラン☟の一画が使われていたようです。
この「プルーン・ポーディー(ร้านเพลินพอดี)」は単なる飲食店ではなく、ひと昔前のバンコクの店を演出した内装が施された一種のテーマパークのような場所で、昔の射映機やら昔のウィスキーのコレクションが並んでいたりと面白い空間でした。
レストランはというと、フードコートのように3ヶ所ほどある食べ物屋のカウンターと1つの飲み物屋さんが連なっており(☟写真右側)、各お店の前で注文するスタイル(でも空いてる時はまとめて注文・お会計できました)。
店内をパッと見ただけでは聖地感はゼロなのですが、写真☝︎左上の方の奥のスペースへ行くと…
年季の入った装飾品や家具、そして写真☝︎の左奥にはバーカウンターがあり、まさに『2gether』で見た場所そのもの!!
訪れた日は大雨で店全体が暗めでしたが、雰囲気は伝わりますよね!!
設定のような従業員が若い女の子だらけなんてことはなく、またハニートーストやケチャップを入れたいちごミルクもメニューにはなく、「店の売りはまずいメニュー」なんてことはなく、老若男女が働くタイ料理店で、味も普通に美味しかったです。ご安心あれ!
お値段は1食100バーツしないくらいのフードコート価格。
店員さんに「ここで『2gether』撮影したんですよね?」と念には念を入れて確認すると、
「そうよ〜撮影の時と今は若干テーブルや机の位置が違うけども、でもね、あなたが今座ってるまさにそのソファーのその位置に(タインが)座ってたわよ!」と笑顔で教えてくれました。
泰沼民的重要指定文化財にお尻をつけましたこと、お許しくださいませ。
ソファだけでなく、このテーブル代わりのキャビネットも、そういえば作中で使われてますよね。ソファの向かいの椅子も、Ep.3ではタインが座っていた気がする。。。ぐふふ
そして店員さんの言う通り、巡礼後に改めて作品を見返すと、装飾品やテーブル、椅子の位置が若干異なっていることに気づきました。それでも大満足です。
店員さん、いろいろ教えてくれてコップンカーです!
マンタイプ〜愛の育みカフェ〜
マンがタイプに会いに通ったカフェ。
内外装が変わっているのでよーく見ないと気づかないかもしれません。
写真☝︎右側の窓枠のデザインとか、カフェの注文カウンターなどは劇中に映っていた姿そのものなので、是非動画を何度も見返していただければ!
特に『2gether』ep.13はこんな☟アングルから映るシーンがあるのでわかりやすいかも。
カフェ自体は大人気の場所で、午前中から多くの人で賑わっていました。
何も知らなければ(オタクじゃなければ)、カフェとして落ち着けるし美味しいしで、休日をリラックスして過ごすのにはロケ地と知らぬが仏のスポットです。
道路沿いからだと店の手前に駐車場があるので、車で行く場合は見落とさないように要注意!(ぴょんぴょ子たちは気付けず一度通り過ぎました)
タイン〜苦いデートスポット〜
『2gether』オープニングで、タインの過去の女性とのデートシーンが映りますが、どうやら上述のマンタイプカフェと同じカフェで撮影された模様。
ぴょんぴょ友Mちゃんに教えてもらった情報なのですが、Ministry of Roastersの店内入って右側はマンタイプのカフェとして使われ、左側でタインのデートシーンが撮られていたのだとか!
店内の左側は、現在はコーヒー豆などの物販スペースなのですが、こちらも窓のデザインをよーく見ると、「あーここにテーブルと椅子があって、タインがここに座ってたんだな(ぐふふ)」となれます。
マンタイプ〜愛する気持ちでは支払えない高級レストラン〜
作品中では気づきにくいのですが、なんとカフェのお隣に、マンの怒り爆発寸前の例の高級レストランがあったんです。
残念ながら撮影場所だったレストラン「タールア・プリー(ท่าเรือพลี)」は現在はチョコレート屋さん「DoC.DoB กรมการช็อกฯ」に建て替わってしまっていますが、マンが上司の車に乗ろうとするタイプに対しニケツを提案したあの駐車場はちゃんと残っていました(写真に残しそびれたのが悔やまれます…)
また、このお店の駐車場は上述のマンタイプカフェの駐車場と兼用なので、もしかしたらep.11でマンがタイヤを交換していたあの駐車場はカフェの駐車場という設定だったので、同じくここかもです!
google mapには当時のレストランの写真が貼られていたので気になる方はチェックあれ。
聖地の目星
恐らくここだろうな、と目星はつけていたものの、時間が足らずに断念した聖地たちも紹介しちゃいます(行けてないから確信はないけども公式情報もあるし多分聖地)。
もし訪れたら是非教えてくださいませ。
サラタイ〜第2の愛の巣〜
『Still 2gether』から、サラタイはしれっとお引越ししていましたよね。
その引越し先が恐らくここ。もし部屋番号も撮影当初のまま変更していないのなら414号室。417号室の向かいです。
Google mapには例のプールもちゃんと写っているので、きっとここです。
サラタイ〜サワラが歌う 麗しのナイトバー〜
『2gether』作中で飲み屋といえば『エルコホール(Lกฮ)』。
タインの友達フォンが彼女と振られた時に慰めるバー、実際の名前は「ตามสบาย อุดมสุข 56(タームサバーイ・ウドムスック56)」、直訳すると「リラックスしてね@ウドムスック56」というバーっぽいです。
作品の中でも、ライブの舞台の背景に店名「ตามสบาย」が書かれているのがチラッと映ってるのできっとここかと。
もしサラワットが握り、サラワットが口を近づけたあのマイクもお店のものだとしたら……/////////
マンタイプ〜わずかな時間の愛の巣〜
『Still 2gether』以降に登場する、マンタイプの愛の巣がおそらくここ。
マンション名もばっちり映ってたし、Google mapを見る限りあの愛のバスルームに似たシャワーや、全体的に暗めでムーディな雰囲気漂う部屋の様子が、作中そっくり。なのできっとここです。
ディムグリーン〜噂の庭〜
軽音楽部の合宿場所となったディム先輩の家がおそらくここ。
作中でもディム先輩がサラワットに対し、ディム先輩の家がラートプラオにあることを言っていたのですが、この撮影場所と思われるこの場所もラートプラオにあります。
撮影場所として貸し出されているようなので、簡単には聖地巡礼できないかもですが、逆に言えば事前に予約をとれば入れるのかも…?
サラタイ周り全員〜みんなの大学〜
『2gether』の登場人物が通う大学としてメインで撮影されたのがおそらくこのหัวเฉียวเฉลิมพระเกียรติ(フアチアオチャルームプラキアット)大学。
赤煉瓦が特徴的なのでわかりやすいかも。
大学内のシーンとして描かれている大半はほぼほぼこの大学で撮られたんじゃないかな、と思うのですが、google mapを駆使した感じだと、Open Canmusのシーンや『Still 2gether』は後述のこちらで撮影されたように思います。
サラタイ〜見舞い見舞われ なんでもクリニック〜
作中では気を失った後に運ばれたり、足の怪我を治療したりする場所が同じなので、大きな病院のようにも見えますよね。
看板を元に探したところ、恐らくここかなーと。
ただ、google map見る限り看板の色が若干違うんですよね〜〜。だから確実にここ!とは言えませんが、入院部屋の写真は似ているのと、看板のマークは一致しているので、少なくともこの系列クリニック(or病院)なのでは、と。
メインのロケ地である大学のクリニックだから可能性としては十分に高い…!
流石にクリニックへの聖地巡礼は営業妨害なので、本当にお世話にならなければいけない時に訪れましょう。そんな日がないことを願いますが。
サラタイ〜サラワの残飯をSDGsしたランチ〜
サラワットがタインに対し、プーコンをオープンキャンパスで案内するように伝えた飲食店。
白タンクトップのサラワットが残したご飯をタインが食べてたシーンが印象に残ってます。
ちょこっとだけ映るこの学食風のランチ場所ですが、これも大学の構内にありました。
どうやら女性寮の1階のような場所なのですが、google map上だと店の名前が「サラタイのキャンティーン」に書き換えられています…!!!
そして店内の写真を見る限り、劇中でこの場所が映ったシーンの写真が飾られているように見えます…!!
もしかしたらこのお店の経営者はオタクに優しいのかも…???
サラタイ周り〜みんなの大学〜
おそらく、『Still 2gether』で大学内のシーンとして使われているのはこの大学、สถาบันเทคโนโลยีพระจอมเกล้าเจ้าคุณทหารลาดกระบัง(モンクット王工科大学ラートクラバン校)。
軽音楽部とチア部の部室がある建物はきっとここの大学の建築学部とアート、デザイン学部の合同棟(อาคารเรียนรวม คณะสถาปัตยกรรม ศิลปะและการออกแบบ)内だと思われます。
『2gether』でもおそらく使われていて、Scrubbのサインをゲットしたサラワがタインを待っているシーンはこの建築学部との合同棟の入り口だと思われます。『Still 2gether』でもしかり、ちゃんと大学の「FACULTY OF ARCHITECTURE」の文字が映るのでわかりやすいっす。
学生時代にぴょんぴょん飛んでるタイン(とそれを見るサラワット)やScrubbの写真を撮るタイン(とそれを撮るサラワット)のシーンもおそらくこの大学かと。
この大学はスワンナプーム国際空港の近くにあるので、ぴょんぴょ子は帰国日にワンチャン狙ってましたが生憎の大雨で立ち寄りを断念しました。代わりに空港でサラタイを撮りましたのでお納めください。
バラマキ土産に『2gether』登場商品
ロケ地巡りやロケ地情報、いかがでしたか?
ここ良かったよ!ここ違うよ!、なんてコメントあれば是非DMでもコメントでもいただけたら嬉しいです!
最後に、オタク仲間へのバラマキ土産に持ってこいな『2gether』や『Still 2gether』に登場する小物たちを3つ紹介しておきますね〜!
思いを伝えよう〜伝書茶〜
サラタイの伝書鳩ならぬ伝書茶といえばこのOISHI。タイのペットボトル飲料です。
『2gether』ep.2、ep.10だいたいどこのコンビニでもスーパーでも手に入ります。
たとえ宣伝の一貫で使われていると分かっていても、この物語には欠かせない大事なシーンに登場するし、強いて言えば歌にしたためて想いを伝え合うおくゆかしき雅の心の遺伝子を継いでいる日本人からすると、ついつい心が揺さぶられて買いたくなるものです。
機内の液体物の持ち込みは制限されているので預けて荷物に入れることをお忘れなく。
グリーンとサラワの看護〜タインが目覚めた香り〜
作中でタインはよく倒れてますが、目を覚ます際によく鼻元にあてがわれているのがヤードムと呼ばれるもの。
具体的には『2gether』Ep.1や『Still 2gether』Ep.5で登場しています。
「ヤードム」は直訳すると「嗅ぎ薬」で、フタを開けるとスッキリ系のハーブの香りがします。タイでは眩暈がした時、目を覚ましたい時、気分が悪い時などさまざまな場面で使われる、超一般的なモノの一つなのです。
このヤードムちゃん、ポピュラーゆえにいろんな種類のものが展開されています。
『2gether』Ep.1でグリーンがタインに使っているのは、小物入れ風の形のもの。
ブランド名はホンタイ(ตราหงส์ไทย)でフタを開けると中に葉っぱが詰まっていて、爽やかな香りがします。香りの強さもマイルドなのでぴょんぴょ子もよく使ってました。
グリーンが使っていたのは黄緑色の王道商品で、他にも水色や黄色などカラバリ展開されています。
『Still 2gether』Ep.5でサラワットがタインに使っているのはスティックタイプのもの。ポイシアン(ตราโป๊ยเซียน)と呼ばれるブランドのもので、フタを開けるとぱっと見口紅かのごとく棒状のプラスチックが出てきます。
☟こちらはポイシアンではなくBlack Inhalerですが、形状はポイシアンと同じです。
中には香りのする液体が詰まっており、スティックの先端には穴が空いていて、そこからミント系の強めの香りを嗅いで使います。
このタイプがタイでは最もポピュラーなもので、このスティックタイプのヤードムを鼻にぶっ刺したままの人をたまーーーに見かけたものです(特にタクシードライバーのヤードム鼻おじさんは遭遇率高め)。
日本でもここ10年くらいでコンビニやドンキなどでも「NOSEMINT」の名前で目に入るようになったので、そろそろ市民権を得る日も近いのかも。
ただ、日本展開のNOSEMINTはスッキリしたイメージ付のためか水色のみの模様。サラワットが使っていたのは、これの水色部分が黄色なので、タイでであえば是非。
おそらく宣伝商品ではないのでガッツリ映ってはいないため、知る人ぞ知るお土産になります。
遠距離も怖くない〜サラタイの健康ジュース〜
『Still 2gethert』Ep.3(Ep.4でお弁当に入ってた伝書茶はマンゴー味)でサラワットがアホみたいに大量に冷蔵庫に詰めてたフルーツジュース「俺がいない間の健康ジュース」がありましたよね。
あのジュースを出しているドーイカムブランドはフルーツをはじめとする無農薬作物がウリで、スナックやドライフルーツなども展開しているのでジュース以外もタイのお土産にもってこいです。
宣伝の一貫として無理やり登場してはいたのでここに載せるか迷いましたが、ぴょんぴょ子はこのブランドの100%ハチミツがお気に入りなので紹介することにしました。ロンガンのハチミツで、スッキリした甘味があって美味しいので朝ごはんのお供にいい感じですよ。
このドーイカムブランドは前王様の手がけたプロジェクトの一貫で誕生したもので、味と品質は悪くないもの。ただ、もし政治に敏感な人へ贈るなら気をつけましょう。
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というわけで以上、『2gether』、『Still 2gether』のロケ地と頻出小物の紹介でした〜!
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