さわっでぃーかー!4年ぶりにタイに行ってきましたぴょんぴょ子です。
今回は、タイ人まんが家が生んだキャラクター「マムアンちゃん」のカフェと公式の常設ショップをご紹介します。
マムアンちゃんカフェは、2023年7月現在、なんと、バンコクに3ヶ所もあるのです!
訪泰期間中に3箇所のカフェと1箇所あるショップを訪れたので、その時の様子をレポートして参ります!
マムアンちゃんとは
そもそもマムアンちゃんって誰?となる前に簡単にご紹介します。
マムアンちゃんとは、まんがや絵本『マムアンちゃん』シリーズの主人公の女の子。
タイや日本をはじめ世界中で愛されている、周りを幸せにするキャラクターです。
マムアンはタイ語でマンゴーを意味しており、マムアンちゃんの頭の形はまさにマムアン(マンゴー)。
詳しくはこちらの記事をご覧あれ!
生みの親はタイ人まんが家のタム君
そんなマムアンちゃんの生みの親はどんな人かと言いますと、なんと日本での留学経験もある日本語ペラペラのタイ人まんが家さんなのです。
その名もウィスット・ポンニミット氏こと通称タムくん(かわいい)。
タイと日本で制作活動をしており、『マムアンちゃん』シリーズ以外にも様々な作品を世に送り出しています。
2.マムアンちゃんカフェ
そんな日本でも大活躍のマムアンちゃんですが、なんとマムアンちゃんのカフェがバンコクに3箇所もあるのです(2023年7月時点)。
それぞれの様子をぴょんぴょ子の体験談を添えてレポートしたいと思います!
1)マムアンカフェ
2020年12月にオープンしたマムアンちゃんのカフェ。
店内飲食はもちろん可能ですが店外からの注文もできるようなスタイルです。
マムアンカフェの様子
店内に入ると、パステルカラーのマムアンちゃんの大きなタペストリーにで迎えられます。
タペストリーの下にはゆったりとしたテーブル席と、右側には窓とカウンター席が、左側には店内の注文コーナーが。
奥へ進むと、なんと畳がはられたスペースが左手に現れます。
いわゆるザ・お座敷で、壁側にはマムアンちゃんの漫画が飾られています。
漫画は、大人が座敷に座った時にちょうど頭があるあたりの高さに掛けられているので、お茶の間にゆったり眺めながら読むのにピッタリ。
座敷の反対側はグッズコーナー。
日本では見かけたことのないグッズや、マムアンちゃんカフェオリジナルのグッズも並んでいました。
ちなみに今回3箇所見て回った中で、このカフェが一番グッズの取り扱い種類が多かったように思います。
マムアンカフェのメニュー
肝心のカフェメニューはというと、こんな感じ☟
ドリンクメニューもスイーツメニューも充実しています。
ぴょんぴょ家が注文したのは、チャオクワイこと仙草ゼリー(グラスゼリーとも)とココア。
仙草ゼリーにかけるミルクは、したくんが描かれた容器に入っていて可愛い…!
いつもなら、仙草ゼリーの上のアイスの更に上に、したくんが描かれたチョコレートも載るらしいのですが、この日は売り切れとのこと(残念!)。仙草ゼリーは、どちらかというと薄めの味で、初めて食べる人には食べやすい味かもしれません。ぴょんぴょ子個人的にはもう少し濃い方がすきなのですが、ゼリーの固さはぴょんぴょ子好みの固めで食べ応えがありました。
店内飲食用のココアは、マムアンちゃんとマムアンちゃんの仲間たちが描かれた可愛らしいグラスに入っていました。このグラス、B500強(2023年7月現在のレートでおよそ2,000円強)で販売されているので要チェック!
商品はさることながら、椅子やアルコールジェルなど、店内のあらゆるモノにマムアンちゃんが描かれていて、マムアンちゃんのまんがの読後に感じるような温かみがあるハッピーな空間でした。
マムアンちゃんカフェへの行き方
そんなマムアンちゃんカフェの場所はというと、ワットサケットやラーマ7世王博物館があるあたりのランルアン通りとナコンサワン通りに囲まれたところにあります。
☟国王の御写真の左側に見えるのがナコンサワン通り、右側がランルアン通り。
国王の御御足のふもとを見ていくと…
お分かりでしょうか、マムアンちゃんがいるのです。
そう、何を隠そう、マムアンちゃんカフェの壁に書かれたマムアンちゃんなのです。
ちなみに、ランルアン通り側の壁にもドット絵のマムアンちゃんがいます。
行き方はというと、バス以外の公共交通機関を使うなら、最寄り駅の地下鉄サームヨート駅で下車、そこから徒歩約15分。
駅から少し歩くので、タクシーやタイ旅行初心者なら配車アプリGrabで行くのが便利かと(Grabなら行き先をアプリで登録するので、運転手さんとタイ語で会話しなくてもどうにかなります)。
バンコク旅行上級者なら、運河の船場の最終地点(パーンファーリーラート船場)からすぐ近く(徒歩2分!)なので、バンコク中心地から行くなら乗り合いボートを利用するのが便利かもしれません。
2)マムアンドーナッツ
2022年4月にオープンしたドーナッツ屋さん。
マムアンドーナツの様子
お店に入ると、マムアンちゃん x ドーナッツのイラストで溢れていました。
こちらもメインの飲食スペースは座敷。
テーブル席も角にありました。
店内にはイラストが飾られている他、『リンネル』や『ビッグ・イシュー』などマムアンちゃんが掲載されている日本の雑誌やグッズが並んでいます。
マムアンドーナッツのメニュー
マムアンドーナッツと題されたお店なのでドーナッツが看板商品。ドーナツ以外にもマムアンカフェのメニューでもお馴染みのドリンクや、アイスクリームも充実していました。
ぴょんぴょ子が注文したのはイチゴのシャーベットonソーダ。
マムアンカフェをハシゴした都合もあり、お腹が空いていないのと暑すぎた為にドーナッツは断念せざるを得なかったのは非常に残念(次回は挑戦します!)。
が、キンキンに冷えた甘味のあるシュワシュワ炭酸とシャーベット、そしてもぐもぐしてる姿も可愛いマムアンちゃんが、暑い中歩き疲れたぴょんぴょ子を程よく癒してくれました^^
飲み終わった入れ物は、店員さんが快く洗ってくれたので持って帰ることができました。プラスチック容器なので軽くて割れる心配がないので旅行者にはありがたい…ありがたくお家で再利用させてもろてます!
マムアンドーナッツへの行き方
上述の通り、マムアンドーナツはマムアンカフェから徒歩で行ける距離(徒歩6分!)。
マムアンカフェへの行き方と同じく、バス以外の公共交通機関で行くなら最寄り駅の地下鉄サームヨート駅で下車し、そこから徒歩約20分。もしくはパーンファーリーラート船場から徒歩約9分。
昔の「バックパッカーの聖地」と呼ばれるカオサン通りからも徒歩6分と近く、また民主記念塔☟のほんのすぐ近くでもあるので、観光がてらに寄るのに適した場所です。
ただ、民主記念塔はデモの中心地となることも多いので、訪問する際は事前に確認しておきましょう。
3)マムアンカフェ@シーロム ポップアップストア
こちらは2023年1月にオープンした180日間限定のポップアップストア・カフェ。(なので、この記事を公開する頃には残念ながら閉業しているかも…?)
マムアンカフェ@シーロムの様子
注文を終えて中へ進むと…
やはりここにも座敷が!
座敷の奥にはマムアンちゃんの像が2対と、左右の壁側にはマムアンちゃんのボード。
期間限定なのにクオリティが高い!
マムアンちゃん x ドーナッツはここにもいました!
お座敷の手前の下の方をよーく見ると…
靴を脱ぎながら「お靴をお脱ぎくださいませ」と発する、隠れマムアンちゃんがいました。
ちなみにこのポップアップストア含め、3店とも座敷は靴を脱ぐ必要があるのでお忘れなく。。。
店内には、マムアンカフェやマムアンドーナツほどの品揃えはないとはいえ、ちゃんとグッズコーナーもありました。
マムアンカフェ@シーロムのメニュー
メニューはマムアンカフェのメニューとほぼ同じ。
入り口左には冷蔵庫があり、ドリンクやスイーツ、サンドイッチが並んでいました。
そしてレジではなんと、マムアンカフェ名物のマムアンちゃんベビーカステラが大量に出番を待っているではありませんか…!!
よーく見ると、表情のバリエーションがありますね。きゃわわわ。
またしても生憎マムアンちゃんカフェとマムアンドーナツのハシゴだったので、出番待ちのベビーカステラちゃんに泣く泣く謝り、ドリンクだけ注文しました。
ぴょんぴょ夫がアイスのカフェラテを、ぴょんぴょ子は大好きなタイティーを。
トレイにもマムアンちゃんがいて(しかもCAFÉのÉにちゃんとアクセントがついている!!)、夫婦揃ってメロメロにされたマムアンちゃんカフェ巡りの旅でした。
マムアンカフェ@シーロムへの行き方
おそらくもう期間が終わり店を閉めていると思われますが、何処にあったかといいますと、場所は日系企業のオフィスが集まるタニヤ街。
スカイトレインBTSのサラデーン駅すぐ隣にあるタニヤプラザ(ドン・キホーテの入っているショッピングモール)の地上階すぐ隣にマムアンちゃんの看板があり、一発で見つかりました。
3.マムアンちゃんショップ
ここまでマムアンちゃんカフェについて紹介してきましたが、マムアンちゃんの公式グッズのお店があります。
マムアンカフェのお隣にある店舗で、2018年から運営スタート。
日本でも販売されているマムアンちゃんグッズも含め、様々なマムアンちゃんグッズが並んでいます。
タムくんの奥さまウィーちゃんのブランド、BV by Veeのお洋服の取り扱いも!☟
ぴょんぴょ家が購入したのはランダムのステッカー5枚セット(台紙は別売り)。
レシートにもマムアンちゃんが印字されています、可愛すぎて捨てられない。。。!
ちなみにステッカーは全部で400種類あるそうなので頑張って集めなきゃです。
マムアンちゃんのグッズは街のお店やデパートなどの一画でたまに見かけることもありますが、常設店は珍しいので、オフラインで確実に手に入れたいならこちらのお店をお勧めします!
ちなみにマムアンちゃんの生みの親のタムくんが極々たまーに店番してることもあるそうですよ!
マムアンショップへの行き方
上述の通り、マムアンちゃんカフェのすぐ隣です。
マムアンちゃんカフェを出たら、ラーマ7世博物館を右手に見ながらランルアン通りを進んですぐ左手にあります。
なのでマムアンちゃんショップまでの行き方としては、バス以外の公共交通機関を使うなら、最寄り駅の地下鉄サームヨート駅で下車、そこから徒歩約15分。バンコク旅行上級者なら、パーンファーリーラート船場から徒歩2分です。
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以上、マムアンちゃんカフェとマムアンちゃんショップのレポートでした〜!
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