【旅】サンパウロ郊外でドーム型ホテル体験エコ・グランピング!

Brazil ブラジル

ぼんじーあ!サンパウロ生活を満喫中のぴょんぴょ子です。

先日、人生で初めてドーム型のグランピング施設に滞在して参りました!

サンパウロ市内から車でたった100分のところにある丘の上にポツンと佇むドームホテル。

そんなドームのある敷地で、自然に囲まれながらシュハスコ(ブラジルBBQ)や星空を観察したり、思いがけず蛍を目にしたりしてのんびり過ごすことができました。

今回は、そんなドーム型グランピング宿泊施設エコ・グランピング(ECO Glamping)についてご紹介します!

1.ドーム型グランピング施設、エコ・グランピング概要

今回滞在したドーム型グランピングホテルことエコ・グランピング(ECO Glamping)について簡単にご紹介します。

ドーム型宿泊グランピング施設『ECO Glamping』
  • サービス開始:2021年
  • ドーム数:1(現在2つ目のドームを建設中。2022年竣工予定)
  • ドームの大きさ:広さ約40m2、高さ約4m
  • 場所:Santa Branca都心部から約7km
  • 予約方法、アクセス:後述

サンパウロ市内から車で約100分(非混雑時)の場所にある、ドーム型のグランピング宿泊施設。

山の中の開けた敷地にポツンとドームが建っており、チェックイン後は敷地を独り占めして広大な自然を楽しむことができます。

ドームのベースは一般的なものと異なり、オーナーさんが環境に配慮して木製の特注品とのこと。西側を向いた巨大なガラス張りの窓からは、目の前の木々に集まる小鳥達を観察できたり、晴れた日には日の入り満天の星空を拝めたりも。

滞在は1泊からOKで、滞在費用は予約日や滞在日によって上下しますが、1泊R$1,000を大きく下回る額であることがほとんど!

そんなエコ・グランピングの様子をもう少し詳しく見て参りましょう!

2.グランピングドーム内の様子

ドームはキッチン、シャワー、トイレ完備のスタジオタイプの約40m2の部屋。

字面だけ見ると普通の部屋でも、大きく違うのは西側を向いた巨大な窓!!!

ドームの中心にクイーンサイズのベッドが1つ置かれており、寝そべりながら巨大な窓を通して広大な自然を贅沢に臨むことができるのです!

ベッドと巨大窓の間には、コーヒーテーブルとチェアが2つ。雲のない夜は、自然のプラネタリウムを堪能できます。

キッチン付近には、テーブルと椅子が備え付けてあり、テレワークをするのにも最適。ワーケーションできちゃいます。

巨大な窓以外にも開閉可能な窓が3箇所あるので、ドア以外からでも換気が十分に可能。

そして現代人に欠かせないwi-fiとエアコンが完備されてあるのも魅力的。

窓からの景色だけでなく、ドーム内の装飾も素敵。4mもの高さがあるドームの天井からは籐細工のランプシェードが何個もぶら下がっており、巨大窓の上には折り紙風の鳥が描かれています。

他にも、棚付きのハンガーラックや、収納付きのテレビ台(ただしテレビは無い)、コーヒーマシン、電子ケトル、電子レンジ、冷蔵庫や食器一式、救急箱、そして子供が大喜びするであろう色鉛筆やマジックペン、カードゲームが設置されていて、ドーム内でも十分に過ごすことができます。

3.グランピングドームのある敷地

ドームのある敷地は、ドームを頂上とするなだらかな坂状の芝生が広がっています。

焚き火スペースや、大木から吊るされたブランコ、そして木製のテーブルと椅子が2セットあり、ドームの外もアウトドアスペースとして利用可能。

簡易シュハスコセット(BBQセット)があるので、炭と食材さえ持参すれば、シュハスコも楽しめちゃいます。

ドーム内にある茣蓙ござを敷けば、雲の無い夜は寝そべりながら満天の星空を眺めることもできロマンチックなひと時を過ごせます。

ちなみに敷地のお向かいさんは牛を放牧しているので、敷地外の散歩中に運が良ければ牛の観察も可能。

そんなエコ・グランピングにはどうやって行くのかといいますと…

4.エコ・グランピングまでの行き方

エコ・グランピングはサンパウロ郊外にあるサンタ・ブランカの中心地から約7kmほどのところにあります。

行き方は2通り。

ECO Glampingまでのアクセス
  1. サンタ・ブランカ中心地から車(約20分)
  2. サンパウロ郊外のグアラレマから車(約30分)

どちらの行き方でも、サンパウロ市内からは渋滞がなければ車でおよそ100分ほどで着き、ECO Glamping到着前数kmは未舗装路を車で進んでいく必要があります。

経験者としてオススメできることは、行く際は地図情報をダウンロードしておくこと。途中で電波が届かない場所も通りテンパったので、是非とも反面教師にしてください。

ちなみに国際運転免許証の無いぴょんぴょ家は、例の如くニッポンハイヤーさんにお願いして連れて行ってもらいました。

5.予約方法

2021年現時点では、予約方法は民泊サイトAirbnbを通じて行う方法の1択のみ。(宿のリンクはコチラ

予約後はAirbnb経由ないしWhatappにて宿のホストと連絡を取る形になります。

ちなみに、鍵や宿の物理的管理は、ホスト本人ではなく、グランピング施設から徒歩数分のところに住むHospitarity Managerが行なっているので、当日の到着前やチェックアウト時にはこの方とのやりとりが必要です。

6.滞在してみた感想

星空!写真でもオリオン座がわかるほど!

感想を簡潔に述べるなら、備えあれば最高の思い出ができる場所と言えます。

この手のドーム型グランピング宿泊施設はサンパウロ州内にもいくつかありますが、1泊からの滞在が可能な施設は唯一このエコ・グランピングだけ(2021年現在)!他のドーム型グランピング宿泊施設と違って、お風呂が無かったり180℃シースルーじゃなかったりと違いはありますが、その分リーズナブルに利用できるので良き!

何より、渋滞に巻き込まれなければサンパウロ市内から車で100分もあれば行けてしまうので、土日の休みを使ってフラッと1泊だけ遊びに行けて非常に便利でした。

滞在した日はちょうど晴れていて、外でシュハスコを楽しめたのと、夜は満天の星空を見れたのもとても良かったです。流れ星と見間違うほど蛍を見れたのも、ドームの巨大窓から目の前にある大木に巣を作っている鳥達をじっくり観察できたのも貴重な経験でした。双眼鏡があればなお良かったかも。

wi-fiもしっかり稼働していたので、雨の日でも暇をもて余さないと思います。

来年には同じ敷地内にもう一つドームが建つそうなので、友達同士で行くのもいいなーと思ったり。

注意点としては、毛布やシーツ、タオル、ドライヤー、シャンプー等がないので、持参する必要がある点。日中は日差しが強く、体感温度が実際の気温よりも高く感じましたが、日が沈んでからは一気に冷え込んだので、長袖と毛布は必須。

敷地付近の道は舗装路ではなく車での移動も結構ハードなので、宿に着く前に食料を調達しておくこともオススメします。調達する際に、雨天時はシュハスコはできない旨を念頭に入れておくことも重要。

そしてホストも、ホスピタリティ・マネージャーも良い方々なので万が一の際は連絡しやすいのも大きな安心材料の1つ。

とにかく色んな状況を想定して持ち物を持っていけば必ず満喫できます!

激オススメです!

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Tchauちゃお!

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