こんにちは!ぴょんぴょ子です。
コロナ禍で旅行を思いっきり楽しめない今、自宅を抜け出してサンパウロ市内での宿泊体験を満喫してみたい!
サンパウロ郊外のプライヤやファゼンダ泊も魅力的だけど、移動に時間をかけたくない!
そう思ったのはぴょんぴょ家だけではないはずです。
今回は、サンパウロ市内の思い出に残る面白いホテル・宿泊先を8選ご紹介します!
1.世界で唯一の斜張橋を一望できる5つ星ホテル
サンパウロの豪華な橋、オクタヴィオ・フリアス・ジ・オリヴェイラ橋(Ponte Octávio Frias de Oliveira)をご存知でしょうか?
2008年に完成した、ピニェイロス川を跨いでビル群を繋ぐ、世界で唯一の構造の斜張橋(Ponte Estaiada)です。
そんな立派な橋とビル群という大都会サンパウロを象徴するかのような景色を一望できる有名ホテルが、実は2つもあるのです!
①グランド・ハイヤット・サンパウロ
世界60ヵ国以上にもホテルを展開するアメリカのハイヤット系列のホテル。
ブラジル人からは“ヒヤッチ”と呼ばれています。
斜張橋が見える部屋は限られているので、予約時に確認しましょう。
②ヒルトン・サンパウロ・モルンビー
斜張橋を一望できる5つ星ホテル、2つ目も外資のヒルトンホテルです。
同じく斜張橋が見える部屋は限られています。
ポイントは、斜張橋の頂上と同程度の高さに位置する温水プール!プールからの眺めは絶景です。
2.外観がユニークな建築物
面白い形をした建物って気になりませんか?
地震が無いとされているサンパウロではアーティスティックな建築物をよく見かけます。
そんな不思議な構造の建築物で宿泊体験ができるのです!
①ホテル・ユニーク
名前の通り外観・内装共にユニークなホテルです。ブラジル人からはユニーキと呼ばれています。
日系ブラジル人の建築家ルイ・オオタケ氏が建てたホテルで、外から見ると大きな船のような形をしています。
丸い窓が印象的で、端の部屋にはカーブがあり、滑り台のような作りになっています。
実際は傾斜がかなり急なので上まで登ること自体が難しかったです
ホテルの頂上はルーフトップのレストラン兼バーになっています。ホテルの北東側は数キロに亘りアベニーダ・パウリスタに向かって登りの坂道が続いている為、ホテルの頂上からの景色は木々と連なるビル群を下から眺める形となり圧巻です。
②コパン
逆S字型の建物がとてもユニークな商業施設兼マンションのコパン。
首都ブラジリアの建設やアメリカの国連本部の設計でも知られているブラジル人有名建築家オスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)の事務所が設計し、1966年に完成しました。
地上階は有名レストランも多く並び、上の階はオフィスやマンションになっています。
今では、一部の部屋はリニューアルされ民泊施設として貸し出されており、Booking.comではVossa Bossa Copanの名前で取り扱いがあります。また、各種民泊サイトに対応した部屋もあります。
(※民泊サイトから予約する場合、部屋によっては事前にオーナーとのやりとりが必要な場合もあるので、常に連絡を取れるような状態にしておくのがベストです。)
部屋によって広さや景色が異なるのはもちろん、内装は全く異なるので、お気に入りの部屋を見つけるのも楽しいですね。
③Germaine Burchar
ピンク色でカーブ状が特徴のこの建物は、1930年代にEnrico Brandによって建てられたサンパウロ市初のマンションと言われています。
一部の部屋はリニューアルされて民泊施設として貸し出されている為、マンションでも宿泊が可能なのです。同じく民泊サイトから予約できます。
マンションの周りはアール・デコ調やアール・ヌーボー様式の建築物が点在しており、サンパウロの歴史を感じながらの宿泊体験ができそうです。
3.超広い!200m2以上ものお部屋
サンパウロ郊外までいけば、200m2越えの一棟貸切の宿泊施設もザラにあります。
ではサンパウロ市内はどうでしょう?
希少ながらも、あるんです。
200m2を超える超高級スイートルームを有するホテルがあるんです。
もちろん、全部屋が超高級なお部屋なわけではなく、手の届く範囲の価格帯の一般的な広さの部屋もあるのでご安心くださいませ!
①チボリ・モファレジ・サンパウロホテル
ポルトガルのTivoliホテル系列のサンパウロ店です。
ホテルの北西側は緑が生い茂る公園なので、一部の部屋の窓からの景色は木々に富んでいます。
200m2以上の広さの部屋は2種類あり、驚くのはその広さです。
PARK SUITEと名付けられたスイートはちょうど200m2を有し、もう1種類のPRESIDENTIAL SUITEは、なんと750m2もの広さがあるのです!
もちろん後者は価格は50万円を余裕で超える超超超高級スイートルームではありますが、ブラジルと日本との家族での往復旅行と思えば金銭感覚も狂い財布の紐がほんの少し和らぐかもしれません。なんてね。
②ホテル・エミリアーノ
ブラジルのサンパウロとリオにある高級ホテル、ホテル・エミリアーノ。
こちらのホテルは135m2のSuíte Cuboと85m2のSuíte Executivaの広いスイートルームを備えております。両部屋は接続可能な為、合計すると220m2もの客室として利用ができるのです。
プールの代わりにSPAゾーンに小さな露天風呂があるのがこのホテルの特徴です。
ホテル・エミリアーノは、レストランも有名なので、宿泊せずとも食事だけでも楽しんでみては如何でしょうか。
③パラシオ・タンガラ
2017年に誕生した、比較的新しい5つ星の高級ホテルです。
ドイツのOetker Collection系列のホテルで、森に囲まれたお城のような荘厳な外装です。
一部の部屋には広いテラスがついており、プライベート空間での日光浴や食事ができるようになっているのが特徴です。
部屋の種類も豊富で、広い部屋だと214m2のSuite Panambyや250m2のThe Grand Suite São Pauloがあります。
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如何でしたか?
呉々も感染予防対策はしっかりとした上で、サンパウロ市内でプチ旅行気分を味わってみては如何でしょうか?
Tchau!
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