スックサンワンクーッ ブライトくーん!!!(ブライト君お誕生日おめでとう!!!)
さわでぃーか、ぴょんぴょ子です。
本日2020年12月27日は人気タイドラマ『2gether』のサラワット役でお馴染みの ワチラワィット・チーワアリー (วชิรวิชญ์ ชีวอารี)君こと、通称“ブライト”君の23歳の誕生日です。メデタイ!
ブライト君はタイ版『花より団子』こと『F4 Thailand / Boys over flowers』(21年12月3日追記:12月18日に日泰同時配信決定!)の出演も決まっており、今世界中で大人気のタイ人イケメン俳優です。
そして自身の誕生日という貴重な時間を、つい先ほどまでファンに費やしてくれた程ファンサービス旺盛な、外見も内面も素敵なアーティストです。
今回は、そんな彼の通称(チューレン / ชื่อเล่น)である“ブライト”君という呼び名において、呼び方やカタカナ表記、ぴばいという呼び方について思ったことをツラツラと書いて参ります。
ただのぴょんぴょ子の意見、感想、考察、妄想までにとどまっていることご承知おきくださいませ。
1.日本語でのブライト君の綴り・読み方
日本ではカタカナで“ブライト”君と記載されています。日本の『2gether』公式サイトでもそのように表記されています。
発音はカタカナ通り母音をしっかりと発してブライト(BU・RA・I・TO)君と呼ばれていることが多いですね。
というわけで本記事でも便宜上、カタカナで記載する際は“ブライト”君と記載させて頂きます。
2.タイ語でのブライト君の綴り・読み方
タイ語ではไบร์ทと表記します。
発音はというと、無理矢理カタカナに起こすと、バイッ(ト)となります。(ト)の音は聞こえるか聞こえないかくらいの音、バイ“TO”ではなく、母音Oが完全に聞こえないバイ“t”のような感じです。
何故そんな音になるのかタイ文字をざっくり説明します(長いので読み飛ばしてもらって構いません)。
百聞は一見にしかず。実際にブライト君が自己紹介するところを聞いてみてください。
バイッ(ト)って聞こえましたか?
たまーに外国人向けのインタビューなどでは『ブライッ(ト)』って言ってるようにも聞こえるので、そちらと聞き比べるのも楽しいですよ〜
3.なぜ“ブライト”と表記されるのか、考えてみた
“ブライト”と“バイッ(ト)”じゃ解離があるじゃーんと思いますよね。(え、ぴょんぴょ子だけ?)
そこで、何故“ブライト”と表記されるのかを考えてみたのですが、大きく分けて2つ理由があるんじゃないのかなーと思いました。1つは英語表記からカタカナ化した説、もう1つは単なる誤読説です。
※ただの考察です。表記を始めた関係者に確認した訳ではありません。
1)英語表記からカタカナ化した説
ブライト君の通称は英語の“bright”から来ていると思われ(後述)、英語で綴る際は“Bright”となります。オフィシャルの媒体でも“Bright”と記載されています。
この“bright”という英単語を日本人がカタカナ化すると“ブライト”となりますよね。それ故に“ブライト”君と表記されるようになったのではないでしょうか?
2)タイ語の誤読説
brightという英単語をタイ文字で綴るとだいたい2通りの綴りになります。
①はどちらかというと、brightの英語発音の響きを聞こえたままにタイ文字におこした形で、
②はガランがthにつき、rの音が含まれる形です。カタカナ化するなら“ブラ-イ”のような音です。(ゆうて②も早口で話されると“バイッ(ト)”に聞こえるんですけどね。)
日本でも、例えば“water”という英単語のUS式発音は、耳で聞こえた音をカタカナ表記するなら“ワラー”になるものの一般的には“ウォーター”と書く、といったように何通りかありますよね。それに近い気がします。
ちなみにガランが付く単語は外来語に多いです
①も②も字面が似ています。なので、②と混同して“ブライト”と表記してしまった説です。
「そんな誤読なんてあり得る?」と思いますが、実際に②の綴りのブライトちゃんという友達がいるぴょんぴょ子は、長いこと誤読した上で“ブライト”と呼んでおりました。お恥ずかしい…。恥ずかしさ故に同じ間違いをしている人がいると信じて、この説を考察2)としたわけです。
まぁ、流石に誤読がそのまま表記されてしまうなんて信じがたいので、おそらく考察1)が正な気がします。
それか単にバイト君よりもブライト君の方が日本人的にはイメージがいいからかもしれないし、意味を鑑みてブライト君にしたのかもしれないし…(大きく分けて2説いうてたやん)。
本当の背景を知っている方がいらしたら教えてください。
4.Bright君って名前、素敵だなー、と
ブライト君の本名であるวชิรวิชญ์(ワチラウィット)という名には、“ダイヤモンドのように輝き、知恵を持つ人”という意味があるそうです(タイ人のぴょんぴょ友W君による情報)。素敵な名前ですよね。
また、英単語の“bright”も“輝いている”とか“頭の良い”という意味がありますよね。
ということは英単語の“bright”がタイ語の本名ワチラウィットと似た意味を持つため、通称が“Bright”になったのではないでしょうか!
いや、ワチラウィットという名前は改名後の名前だそうなので、Brightが先行したのかもしれません。
ニワトリが先か卵が先か理論のようですが、どちらが正しいのかわかりませんし、そもそもどっちも単なる考察なので間違っている可能性だってあります。いつかブライト君とお友達になれる日がきたら聞いてみたいものです。
5.日本人ファンの“ぴばい”って呼び方、いいよね
勝手に感動してる話なんですが、日本のファンの一部(尊敬の念を全力で込めて評すならヲタクと呼べるレベルのファンの方々)はブライト君のことを“ぴばい”と呼んでいます。
初見では「ぴっ、ぴばいとはなんぞ!?」と一瞬混乱するのですが、ぴぱいとは恐らく『2gether』のタイン役でお馴染みのウィン(วิน)君がブライト君を呼ぶ時の呼称“พี่ไบร์ท”を耳コピして日本語で文字起こしした書き方だと思うのです。
ブライト君はウィン君よりも年齢が高いため、ウィン君はブライト君に対して年上への敬意を表す敬称“พี่ / ピー”をつけて呼んでいるんです。ピー(P’なんて記載されてたりも。)は日本語に訳すなら、“先輩”、“お兄さん”、“さん”のようになります。タイ語は名前の前に敬称をつけるので、ブライト君に使うと
พี่(ピー:さん)+ไบร์ท(ブライト)
↓
พี่ไบร์ท(ピーブライト:ブライトさん)
となり、日本でいう、ブライトさん・ブライト兄さん・ブライト先輩といった呼称に値します。ウィン君と一緒にいるブライト君の動画を見ると、ウィン君がブライト君を“พี่ไบร์ทピバイ”と呼んでいる姿をたくさん目にすると思います。
さて、なんで感動しているかといいますと、タイ語をかじったことがある一般人(ファンじゃない人って意味ね)がこれを文字で書こうとすると、ピーブライトって書いちゃうと思うんですよね、พี่はピーって書くだろうし、ブライト君の名前は日本では“ブライト”で通ってるしで。現にぴょんぴょ子も書いている通り。
でも実際にタイ人が普通のスピードで人の名前を呼ぶ時って長母音であるピーはピになりがちだし、ブライトは元よりブライトじゃなくてバイッ(ト)だしで、“ピーブライト”には聞こえないわけです。“ピバイ”って聞こえるんです。
一方で偉大なるファンの方々は、ブライト君の出てる動画を字幕の有無に関わらず観まくっているんですよね。そうなると自然とウィン君や年下のファンやインタビュアー達が呼ぶ、ネイティブ発音の“พี่ไบร์ท(ピバイ)”が耳に残るわけです。そしてその音をそのまま取り込み、ピバイと呼んだり文字におこして“ぴばい”と書いて発信する。つまり、ブライト君の動画から生きたタイ語の発音を身につけて使用しているというわけです(もちろん中にはタイ語を理解した上で“ぴばい”と呼んでいるファンや、たんにP’ Baiを平仮名化したファンも少なからずいるとは思いますが)!
ブライト君よりも年上が実際にブライト君と対面して“ピバイ”と呼ぶのは厳密には不自然かもしれませんが、ウェブ上などでウィン君からみたブライト君の呼称をそのまま使って “ぴばい” と表現するのって、2人への愛情が詰まっているように感じてすごくいいですよね。好きです。なんだかドラマ並みにほっこりしちゃいます。
あと日本のファンがブライト君を形容した“歩くルーブル美術館”、“歩く彫刻”って表現も最高ですよね。
タイのファンが逆輸入して“พิพิธภัณฑ์ลูฟวร์เดินได้!”と訳して一時ネット上で盛り上がったのも必然的、、ファンのセンスが尊い!
あとあとウィン君は日本のファンから“ウィンたゃ”とか“たゃ”呼ばれてますよね。たゃってタイ語関係無く日本のネット用語(?)の“ちゃん”だと思うけども、“たゃ”単体でウィン君のことだ!ってわかる共通認識がすごすぎる!愛よ!
6.ちなみにブラジル人のブライト君の呼び方も可愛い
実は、ぴょんぴょ子の住むブラジルにもブライト君やサラタイ(『2gether』のサラワットとタイン)のファンがたーっくさんいるんです。
ブラジル人はブライト君のことを“o Bright”、“o Bai”、“p’ Bai”と呼んでます。
oはポルトガル語で男性名詞や男性の名前につく冠詞です。p’はタイ語の敬称พี่のことですね。なので後半2つは“ォバーイ” “ピバーイ”と聞こえます。
ポイントはBrightの発音です。ポルトガル語をかじったことがある人ならあるあるですが、mやn以外で終わる子音で終わる単語には自動的に母音のiがくっついて発音されることが多いのです。つまり、Brightにiが足されブライ“チ”になるのです。アクセントとかも考慮してカタカナ表記すると“o Bright”は“ォ ブラーイチ”となります。ブライ、までは英語読みなら最後まで英語読みにすればいいのに、と思いますが、ブラーイチって響きも可愛いですよね。
かの米国の偉人ライト兄弟のことも、ブラジル人が発音すると“ライト”が“ライチ”になっちゃうんです
ちなみに“サラワット”も“サラワーチ”、マン役を演じたマイク君も“マイキ”に変化してます。
あとこの流れでいうなら、ブライト君全然関係ないけど、『2gether』のミル先輩も短い名前なのに国によって呼ばれ方が変わる代表的な名前なのかなと思った次第。
本家タイ語だと“มิล”って書き、文字をそのまま英字に起こすと確かに“Mil”になるんですが、発音する際はlにあたる“ล”は末子音で“n”の音に変わるんですよね。だから“Min / ミン”と発音されます。
日本のオフィシャル版だと、おそらくMilからそのままカタカナ化しているので“ミル”になり、
ブラジルでは、ポルトガル語で子音のみの“l”は“ウ”に近い音になるから、“ミゥ”になるんです。
たった2音節なのに、いとおかし。
↑Bright&Win特集回
7.何はともあれ
改めまして、ブライト君お誕生日おめでとうございます!Parabéns o Braight, パラベンス ォブラーイチ!
いつまでも幸せに、ご家族みんなも元気に過ごせますように!
สุขสันต์วันเกิดนะคะ ไบร์ททททททท!!!
ขอให้มีความสุขมากตลอดไป ขอให้สุขภาพแข็งแรง ไม่เจ็บ ไม่ไข้ ทั้งตัวเองและครอบครัวนะคะ
และขอให้ได้โอกาสไปญี่ปุ่น หรือ มาเจอที่บราซิลหน่อยซิคะ55
コメント
沼にハマりたてなので「ぴばい」で検索してこちらに来ました。とても楽しくて勉強になりました!素敵な記事ありがとうございます。
お役に立てて嬉しいです!こちらこそご丁寧にありがとうございます!沼、ハマっていきましょう!!!