こんにちは。タイドラマ大好きぴょんぴょ子です!
先日、2015年放送のタイドラマ『STAY Saga 〜わたしが恋した佐賀〜』のロケ地巡りの記事をあげましたが、実は、もう1つの作品のロケ地巡りも並行して行っておりました。
その作品の名前は『ガタの国から』!
この作品、HNK佐賀放送局制作の日本のドラマではありますが、なんとタイ人イケメン俳優バンク君が、上白石萌音ちゃんとW主演として登場するのです!!
☟バンク君についてはコチラ☟
今回は、『ガタの国から』の概要と、タイ沼民、特にバンク君推しにとっては聖地とも呼べる『ガタの国から』ゆかりの地を紹介して参ります!
『ガタの国から』概要
2017年に公開された60分のヒューマンドラマ。バンク君は来日中のタイ人スーパーアイドル役として準主役を演じています。
物語の舞台は現代の佐賀県で、撮影も実際に佐賀県で行われておりました。そう、バンク君も実際に佐賀で撮影したんです!つまり、日本国内でバンク君出演作のロケ地巡りができるんです!
そんなロケ地について、次の項にて詳しくお伝えします!
『ガタの国から』ロケ地
『ガタの国から』のロケ地は、ざっくり分けて嬉野市と鹿島市の2つ。その中で今回紹介するのは8カ所です。
交通手段のオススメは、便利さでいえば圧倒的に車。ただ、佐賀の食(酒)を思う存分楽しみたいなら公共交通機関を利用するのがヨシです。
ちなみに、嬉野市の中心地までは22年9月に西九州新幹線が開通したことによりアクセスがとても良くなっております。ロケ地は嬉野市の温泉街にまとまっているので、そこまで辿り着ければ徒歩で回れる距離感です。鹿島市は電車やバスをうまいこと乗り継ぐ必要がありますが不可能ではないですよ!
では、実際にロケ地を巡った際の感想も含めて紹介して参ります〜!
嬉野市
佐賀県西部に位置する嬉野市。
日本三大美肌の湯としても知られる嬉野温泉があり、お茶の名産地としても有名です。22年9月には西九州新幹線が開通したことにより、アクセスが更によくなりました。
そんな嬉野市のロケ地のうち4カ所をご紹介します!
シーボルトのあし湯
24時間無料で利用できる足湯。有名な嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの湯(旧「古湯」)」の近くにあります。
日本史の教科書にも登場する、日本の西洋医学に貢献したドイツ人医師のシーボルトが、江戸時代に嬉野に立ち寄ったことにちなんで名付けられたのだそうです。
嬉野温泉 茶心の宿和楽園
温泉街にある温泉旅館。和楽園の露天風呂のお湯がお茶なのが特徴的。
日帰り入浴も可能なそうなので、宿泊が難しい場合でもホッと一息つける場所です。
豊玉姫神社
海の神様、綿津見神の娘である豊玉姫を祀っている神社。豊玉姫の遣いとされる白ナマズを表すなまず様が祀られている“なまず社”が境内にあったり、手水舎にもなまず様がいたりするのも特徴的です。
嬉野には古くから豊玉姫の遣いの大鯰が住んでおり郷の守りとされ、嬉野ではなまずを食べることが禁じられていたんだとかとか。
嬉野温泉が日本三大美肌の湯として知られているのもさることながら、なまず様は美肌の神様ともされているそうです。なまずお社には美肌祈願の方法がちゃんと書かれていました。
美肌感のあるツヤツヤのなまず様ですが、白磁でできているのも肥前らしいですね。
神社北側には、豊玉姫の神話をモチーフにした壁画☟が。2022年8月に誕生したそうで、バンク君が目にしたであろう様子とはまた一味違った神社の姿が見れます。
この壁画の詳細はコチラの記事にとても詳しく書かれていてとても勉強になったので、気になる方は是非ご覧あれ。
ちなみに、南側の参道も作品の前半に何度か登場するので要チェックです。
嬉野バスセンター(嬉野温泉バスセンター)
嬉野市の温泉街にあるバスセンター。嬉野バスセンターと嬉野温泉バスセンターとの2つの呼称がありますが、バス会社によって異なるのだそうです。
このバスセンターには武雄温泉や祐徳神社など佐賀県内の移動はもちろんのこと、隣の福岡県や長崎県とを結ぶ便もある模様。ただ、新幹線の乗車駅である嬉野温泉駅からは距離があるので、要注意です。
劇中では、未来とサムットはこのバスセンターから祐徳稲荷神社に向かっているので、同じルートを辿るのも楽しいかもしれませんね。
鹿島市
佐賀県の西南部に位置する市。市の東側は有明海を臨み、干潟があることでも有名です。
ロケ地として知られているのは3ヶ所。
祐徳稲荷神社
17世紀に創建された、日本三大稲荷神社の一つ。
山の側面にそびえ立つ本殿の朱色がとても鮮やかで目を惹きます。夜は赤くライトアップされ、そちらも見応え抜群なので是非。
公共交通機関を利用して訪れるなら、バスが便利。劇中通り嬉野温泉からはもちろん、最寄の肥前鹿島駅や、武雄温泉からも直通のバスが出ています。
干潟・道の駅 鹿島
鹿島市にある有明海を一望できる道の駅。ドラマでも登場する干潟は、この道の駅の裏側にあります。毎年5〜6月ごろには干潟でガタリンピックと呼ばれるスポーツイベントが行われるそう。
☟干潟時じゃないタイミングだとこんな感じ。
ただの有明海。
道の駅の施設内にある直売所では、地元の野菜や魚介類、お土産などが並んでいます。中でも目をひくのはムツゴロウ☟インパクト大。
サムットと未来が一夜を共に過ごした小屋も、この干潟にあるらしいのに見つけられず(探すの忘れてた)。あの小屋は、棚ジブ漁とよばれる、特殊な網を用いて行う漁のための小屋とのことでした。
ミニ水族館・干潟展望館
当時のミニ水族館は、道の駅 鹿島の隣(駐車場側から見て右隣)にある建物。現在は、道の駅 鹿島の左隣の建物、鹿島市干潟交流館へ移転済みです。
鹿島市干潟交流館の館内には、ミニ水族館以外にも、有明海の広大な眺望を楽しめる展望デッキ、有明海の観察や学習ができる交流スペースなどがある他、建物の1階は干潟体験の受付場所になっています。シャワー室も完備(有料)してあるそうなのでちょっぴり安心。
ぐりるるーむびぎん
劇中では嬉野市にあるように見えますが、実際は鹿島市にある喫茶店らしいです。(情報源はコチラのサイトhttps://www.facebook.com/kashimakankou/posts/1730425713643578/)店内のみ劇中に写っていて、店から出て走り回っているのは、嬉野市の豊玉姫神社の参道周辺と思われます。
ぴょんぴょ家は事前下調べのツメが甘く、当日になって訪問日が定休日だと知り、入店できておりません…シシリアンライス、もし本当にメニューにあるのであれば食べたかったなぁ…。
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如何でしたか?
以上がぴょんぴょ子が把握している限りの『ガタの国から』ロケ地情報です。
タイドラマ自体に興味がなくても単純に佐賀旅行として楽しめるスポットのてんこ盛りなので、1人旅にも、友達や家族と一緒にわいわい旅にもオススメの場所です!
バンク君推しは、是非『STAY Saga 〜私が恋した佐賀〜』も併せて鑑賞の上、同時にロケ地巡りを行うとより楽しいかと思います!楽しんできてくださーい!
参考:https://www.facebook.com/kashimakankou/posts/1730425713643578/、https://saga-travelsupport.com/
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