【食】サンパウロで生のヒューガルデンが飲めるビアガーデン、Hoegaarden Greenhouse！

ぼんじーあ！ヒューガルデンが大好きなぴょんぴょ子です。

先日、生のヒューガルデンが飲めるビアガーデン、その名もヒューガルデン・グリーンハウスに行って参りました〜！

生で飲める嬉しさと美味しさに加え、とてもおしゃれなビアガーデンだったので、今回はサンパウロのヒューガルデン・グリーンハウス（Hoegaarden Greenhouse）についてご紹介したいと思います！

1.ヒューガルデンとは

そもそもヒューガルデン・ビールって何？というところからざっくり説明します。

ヒューガルデン概要

ヒューガルデン（Hoegaarden）とはベルギーのヒューガルデン生まれのベルジャンホワイトビールです。

味の説明は、語彙力の乏しいぴょんぴょ子よりも日本のヒューガルデン公式HPの言葉を拝借した方が魅力が伝わるので引用させて頂きます。

“小麦から生まれるフルーティな甘みに、オレンジピールのほろ苦さとコリアンダーシードのスパイシーさが加わった味わいは、ありきたりなビールのフレーバーではなく、ヒューガルデンが何百年も培ってきた特別なレシピ。その組み合わせによって、特徴的で華やか、かつ飲みやすい仕上がりになっています。” ー引用:https://hoegaarden.jp/about/

他にも、日本だとロゼ味がある他、タイではピーチ味があったり、最近はノンアルのヒューガルデン 0.0なんて商品も展開されています。

ちなみに発音はというと、日本ではヒューガルデンと呼ばれていますが、現地ではフーハールデンと発音されるそう。ブラジルではフーガルデン（たまにウーガルデン）って発音している人が多いです。

ヒューガルデンとブラジル

このヒューガルデン、実は意外なところでブラジルと繋がりがあります。

1985年、経営難に見舞われたヒューガルデンは、当時のベルギーの大手の飲料メーカー、インターブリュー社の傘下に入りました。

そのインターブリュー社が、2004年、ブラジルでは知らない人はいないブラジルの最大手飲料メーカーアンベブ社 / AmBevと合併したのです（合併によりインベブ社 / InBevとなった後に更に統合が進み、現在はアンハイザー・ブッシュ・インベブ / ABInBevとなっています）。

そんな歴史もあるからか、ブラジルではヒューガルデンの330ml瓶ビールがたったの約160円（R$8）で売られています（よくセールで100円/R$5になっていたりも。）。日本の約1/2の価格でスーパーに並んでいるので、ヒューガルデン好きとしては天国です。

ついでに言うと、一般的にブラジルで売られているヒューガルデンは、瓶ビールはベルギーからの輸入、缶ビールはブラジルで製造されたものらしいです。

2.ヒューガルデン・グリーンハウスとは

さて、そんなヒューガルデンの名前のついたHoegaarden Greenhouseとは一体何なのでしょうか！

概要

2019年にブラジルはサンパウロ市のピニェイロス地区に誕生したヒューガルデンのビアガーデン、それがヒューガルデン・グリーンハウス。

ヒューガルデンのビールにありつけるのはもちろんのこと、食事やヒューガルデンのグラスなどの物販も楽しめます。

で、それだけじゃないんです！

グリーンハウスの名の通り、360m2の店内には38種の264もの豊富な植物が溢れているのです！まさに緑の家！

ヒューガルデンのビール発祥の地、ベルギーのヒューガルデン村をイメージしたのだそう。

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つまりまとめると、ヒューガルデン・グリーンハウスとは、喧騒の街サンパウロのど真ん中とは思えないような安らぎの空間で、しかも優雅にヒューガルデンを味わえる、とっても素敵な場所というわけです。

ちなみに日によっては植物のワークショップが開催されているので、気になる内容のものがあれば是非、予約&参加を。

あとですね、男女の区別がない個室トイレが数室設置されています。それぞれの個室にヒューガルデン誕生の歴史が書かれているので、植物に飽きたらトイレ巡りでもしてみてください。

メニュー

ヒューガルデンのビールの他、同じABInBev傘下のビールや、その他アルコール＆ノンアルドリンク、おつまみやベルギーワッフルをはじめとするフードメニューが充実しています。

お店の売りはもちろん、ベルギーから直輸入のヒューガルデンの生ビールです。

500mlでお値段なんとR$30.00（約600円）！日本のオクトーバーフェスト感覚からするととっても良心的。ブラジルでオレンジ等の風味を加えたVer.の生ビールも同じ価格！

フードメニューも材料にこだわりがあるそうで、小規模農園のオーガニック野菜を使っているとかなんとか。ガッツリ飯は今回食べなかったので何とも言えませんが、少なくともつまんだベルギー風フレンチフライはコスパも良く美味しかったです。

メニュー全貌が気になる方はコチラをご参照あれ。

3.ヒューガルデン・グリーンハウスを訪れて

大満足です！

ビールは美味いの一言に尽きます。

日本でもヒューガルデンの樽生を扱うお店で何度か飲んだことがありますが、たまにハズレがあったんです、水混ぜてんのかなってくらい薄かったり、他のビール混ぜたんかなっていう謎の苦味があったり（ぴょんぴょ子が酔っ払い過ぎてただけだったりして）。

でもここのヒューガルデン・グリーンハウスのはキンキンに冷えていて最高に美味しく、公式HPに載っていたような前述の味わいでした。

大量の植物に囲まれた中にあるビアガーデンの雰囲気もまた良き。

サンパウロのよくあるバーによくあるファンキやEMDとかがガンガン流れているわけではなく、サッカー中継とサポーターがワイワイしている訳でもなく、聞こえてくるのは古き良きサンバやボサノバ！

天井は透明のガラスでできており昼は太陽がガンガン差し込みますが、一部のスペースは天井から植物が吊るされていて、植物園も顔負けの緑の空間。

そこにヒューガルデンのブランドカラー、白・青・黄色が上手くマッチしていて、目にも耳にも舌にも心地よい場所で、全体的に穏やかで爽やかな空気に包まれていました。

リピ確です。

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日によっては激混みだそうなので、ネットでの予約をオススメとのこと。

ヒューガルデン好きは是非行ってみてください〜Tchauちゃお！

参考：https://www.hoegaarden.com.br/greenhouse、https://www.escoladebotanica.com.br/hoegaarden、https://youtu.be/6vPUlB8_-rQ